こんばんは、こゆきです!
なんと本日FP技能士1級取得を決意しました。
子どもたちを公園に連れて行き帰りに本屋さんに。
— ライターこゆき (@katudondaisuki1) September 22, 2019
1月試験に間に合うかなあ。間に合わせるー! pic.twitter.com/K1puuDjIqk
子どもたちと遊んで帰る途中に本屋さんによって、ふと通りかかった資格取得コーナーで突然「これだ!」って雷に打たれたのです。
そこで、私がどうしてFP技能士1級を取得しようと思ったかをお話ししたいと思います。興味ない?ですよねえ。こんな個人的なことはどうでもいいと思いますが、私みたいにライターとしての将来に不安を感じている方の参考になればいいなあと思います。
ライターこゆきには個性がない
私は、いろんなジャンルの記事を書いています。今はとある専門ジャンルと保険系、投資、キャッシング、税金やコスメの記事が多めです。それから電子書籍の執筆や、インタビュー記事など。
なんて言うんでしょうね。私って、「このジャンルならこの人!」っていう専門性がないんですよ。例えば、「加藤さん」なら「医療系!」と言うイメージですし、亀梨奈美さんなら「不動産のスペシャリスト」です。お二人ともその道のプロ!

でもこゆきは?
そりゃ得意分野はあるものの、特化しているジャンルがあるわけではないんですよね。それが常に悩みでした。早く書けると言っても、たくさん受注していれば、順番にこなしますので、納品スピード超迅速というわけにはいかないことも多々あります。
クライアントさんには「こゆきさんの文章はいい意味で水のようで、さっと入ってきます」と評価していただいたことがあります。もちろん嬉しいこと。でも裏を返せば、個性がないってことなんですね。

もちろん、無記名記事のライターとしては水のような文章は必要なスキルです。でもこれから、テキストの需要が減ってしまえば水のような文章よりも、専門性に特化した属人的な文章が求められるようになる気がするんです。
そのとき、私は?
きっとお仕事は無くなるでしょう。水のような文章を書くライターよりも、くせがあって読み応えがあるライターさんが重宝されるはずです。「弁護士ライター」や「医師ライター」のような、高い専門性を活かしたライターも続々と誕生するかもしれません。本物の専門家が乗り出してきたら私はインターネットの隙間に消え去るのみです。
だから、何かの資格は必要だなと常々思っていました。過去には日本化粧品検定1級を取得したこともあります。
でも、ほら私って基本センスがないから、そこに特化しても「こんなもっさい人が書いたコスメ記事なんて……」って思われちゃいそうで、全く前面には出していませんでした。
ファイナンシャルプランナー1級を選んだ理由
私がFP技能士1級を取得しようと思った理由は「今のライターの仕事に直結する試験範囲だから」です。本屋さんで、ふとFP技能士1級のテキストを手に取ってみたら生命保険や投資系の記事、税金の記事を書くお仕事に必要な基礎知識がぎゅっと凝縮されていたんです。
2級でも3級でもよかったのですが、1級のテキストが一番分厚く、内容が充実していたので、記事を書く際の基礎知識のインプットにも役立つし!という若干ケチな思考も手伝い1級を選択。

最新の法改正等に準拠しているため、安心して参考にすることができるんです。お仕事しながら、勉強ができる一石二鳥の資格だ!と思いました。
そもそもFP技能士試験は簡単に分けると以下の3つのグレードに分かれています。
・1級……学科試験合格率11.77%・実技試験71.3%
・2級……学科試験合格率40.17%・実技試験62.65%
・3級……学科試験合格率69.07%・実技試験86.42%
(https://www.jafp.or.jp/exam/syutoku/より引用。1級の学科試験はこちら→https://www.kinzai.or.jp/fp/news-fp/23815.html)
ご覧の通り1級の合格率は非常に低い。だからこそ挑戦してみたいというのもあります。現在、FP資格持ちのライターさんはたくさんいらっしゃいます。そんな中で、私が3級を取得しても、パッとしないなと思ったのです。だったら1級がいいかなと。
ちなみに、1級は受験資格があります。結構ややこしいので詳細は省きますが、私の場合は「実務が5年」あるので、なんとか受験することができます。損害保険会社で泣きながら示談交渉をやっていた経歴がここでも活かせるとは。

こんな経緯でFP技能士1級を目指すことにしました。FP技能士1級を取得したからといって、私がお客様のライフプランを作って差し上げるようなコンサル業務はできません。でも、ライターの仕事を探すときにはなかなかいい謳い文句になると思うんです。
とは言っても、この資格は難易度が高く、仕事と家事と育児の合間のお勉強で一発合格はなかなか難しいのが現実。1月に受験するとなると準備期間は3ヶ月ちょい。でも受けるなら受かりたいので、お仕事をしながら学んでいけたらなと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!昨日Twitterでリクエストしていただいた、「こゆきのばたばたした家事育児と仕事の1日」は明日お届けしますね!