こんばんは、こゆきです。
Suicaって便利ですよね。モバイルSuicaってもっと便利ですよね。
スマホをかざすだけださっと改札を通れてお店でお買い物もできちゃう。
でも、iPhoneやApple Watchの充電が切れたら?
本日、充電切れ&現金なし、本人確認書類なしで駅員さんに大迷惑をかけてしまいました。
そこで、現金なしでiPhoneやApple Watchの充電も切らしてしまった方のために改札を通って家に帰る方法をご紹介したいと思います。こんな目に遭わないように、最低限の現金は持っておきましょうね!明日から私も現金を持ち歩く!
※2020年11月21日更新
充電切れApple Watch・iPhone&現金がない場合は書類を書いて後日精算
本日私はApple Watchの充電を切らしてしまいました。オフィスがある駅の改札を通った時は生きていたんですが、乗ってしばらくして充電が完全に切れた。

(いままさに充電が切れて困っている方はこのへんは読み飛ばしてくださいね!)
さて困った。私はほぼ完全なキャッシュレス生活をしており、現金どころかお財布も持ち歩いていません。コンビニはSuica。スーパーはクレカ。
画面が真っ黒なApple Watchで改札をタッチしてももちろん反応なし……。
怯えながら駅員さんの元に向かいます。
駅員さんに事情を説明して、駅員さんの読み込み端末にApple Watchを乗せたもののやはり反応なし。
「現金か別のSuicaで精算してもらうことになります」
「あ、あの現金を持ち歩いていなくてSuicaも時計にしか入っていません」
と答える36歳こゆき。
困惑する駅員さん。

しばらく考えて、「ではこの書類を書いてください」と1枚の紙を取り出します。書類を書けば改札から出られるようです。恥ずかしくて書類の名前を忘れたけど以下の内容を記載する項目がありました。
・氏名
・住所
・電話番号
・支払う駅
・支払い金額
・支払い予定日
まさかこの歳で220円が払えなくて、お金借りてますみたいな書類に名前を書くことになるとは……。
ちなみに、この書類を書く際は、本人確認書類が必要になります。お財布を持ち歩かない私はもちろん身分証明書もなし。
その場合は、記載した電話番号と携帯電話の端末情報を確認してもらうことで、本人確認書類の代わりになるようです。今回は、iPhone充電あり、Apple Watch充電切れ、の状態だったのでiPhoneで電話番号が確認できてよかった。
両方切れていたら、キセルの疑いをかけられる惨めなアラサーと化していたかもしれません。

iPhoneXS、iPhoneXS MAX、iPhoneXR、iPhone11シリーズは充電切れ後5時間は大丈夫
Apple Watchは充電切れ=即死亡です。でも、iPhoneXS以降の機種は、「予備電力機能付きエキスプレスカード」が搭載されていますので、充電が切れてから約5時間は改札を通ることができます。
iPhone11、iPhone11Pro、iPhone11Pro MAX、iPhone12シリーズは、充電が切れていても大丈夫!

よかったですね!新し目のiPhoneだったら充電切れも怖くない!
※電源をオフにしている状態ではなく、充電切れ状態で機能しますのでご注意ください。
予備電力機能を使うためには、エキスプレスカードに設定しておく必要がありますが、日頃からiPhone Suica生活をしている方はほぼエキスプレスカードに設定してあると思うので問題ないかと。
Apple Watchは予備電力機能付きエキスプレスカード非対応
Apple Watchも電源が切れた状態で改札を通れるとの情報を見かけましたが、どうやら間違っている模様。私のApple Watch5は充電が切れてから10分ほどで改札を通ろうとしましたが、うんともすんとも言いませんでした。
公式サイトにも、iPhoneXS以降のiPhoneは予備電力機能付きエキスプレスカードが搭載されていると書いてあるもののApple Watchの名前はどこにもありません。Applewatchの最新版であるApplewatch6にも、呼び電力機能付きエキスプレスカードは搭載されていませんね。
Apple Watchの充電切れ= Suica即死亡

と考えてよさそうです。
Apple Watchの SuicaをiPhoneに取り戻すためにはApple Watchの電源をオンにする必要が……
Apple WatchにモバイルSuicaを入れてしまうと、もともとiPhoneに登録してあったモバイルSuicaはいなくなってしまいます。
しかし、iPhoneのApple Watchアプリを操作して、WatchからiPhoneに Suicaを取り戻すことができるのです。ただし、 Appleウォッチの電源が入っていなければ、取り戻すことは不可能。
電源が完全に落ちている Watchでは無理ということです。現金もなく、Apple Watchしか Suicaを持っていないという方は、アップルウォッチの充電が切れる前に、モバイルSuicaをiPhoneに取り戻しておくとよいでしょう。
教訓!大人だしお金と身分証明書は持ち歩こう!
常々お財布からお金を取り出して払うのは面倒で、お財布を持ち歩くのも厄介だと思っていましたが、今回は流石に恥ずかしかったので、今度から1000円と身分証明書は持ち歩こうと思います。
と言っても、かばんを変えるたびにお財布を移動させるのも面倒なのでこちらのスマホケースを使うことに!
RAKUNIっていうメーカーから発売されているiPhone11Pro用のお財布一体型カバーです。手帳タイプなら色々入るカバーがあるのですが、手帳タイプはちょっと苦手。
苦手というかiPhoneをヘビーユーズしすぎているので、蓋を閉めておくことがほぼないんですね。でもこれなら蓋をわざわざ開ける必要はありません。後ろにはお金とカードを入れられるので、今回みたいなピンチにもバッチリ対応できます。
現金を持ち歩きたくない方は、iPhoneにもSuicaを!
「どうしても現金は持ち歩きたくないんだ!でもまたApplewatchの充電は切らしてしまう!」って方は、iPhoneにもう1枚モバイルSuicaを入れておきましょう。そうすれば、iPhoneの充電が切れたときはApplewatchのSuicaを使えるし、Applewatchの充電が切れたらiPhoneのSuicaを使えますね。完璧!!あれ?ってことは、今回も充電が入っているiPhoneに新たにモバイルSuicaを登録すればよかったですね。あはははは。
再度Applewatchの充電を切れさせないための快適充電ツール
Applewatchの充電切れを起こしたときに便利なのは、携帯充電器ですが、それの充電すら面倒なずぼらな私。ということで、毎日充電したくなる充電器を探しました。そこでたどり着いたのがこちら。

https://amzn.to/3nMGAOe
Appleへの課金がとまらない私にとっては夢のような充電ドッグ。Applewatch、AirPodsPro、iPhone2台を充電できます。ライトニングコネクタと、非接触充電を搭載しているのでiPhoneは同時に2台充電できます。
ただし、Applewatchの充電ケーブルがなければ充電できないので、この充電ドッグからは2本のケーブルが伸び、コンセントを2つ占領することになりますので、そこだけがちょっと不満。

とはいえ、この充電器が届いてからというもの、毎日帰宅したらここにApplewatchをセットする習慣が身につきました。充電めんどくさい族の方はぜひお試しを〜。
まとめ
Apple Watchで充電切れは即死亡。改札をピッとすることはできませんので、駅員さんに現金もしくは別のSuicaで料金を支払いましょう。現金もなければ、書類を書いて後日精算です。

iPhoneXS以降であれば充電が切れてから5時間であれば、改札を通れるらしいので、ご安心ください!
私みたいな恥ずかしい大人にならないために、現金と身分証明書を持ち歩きましょう……。