こんばんは、こゆきです!ずっと欲しかったApple Watchをようやく入手しました!それから新しいiPhoneも!
これまで2年前に購入したiPhone Xを使い続けておりましたが、私ほどのヘビーユーザーになるとバッテリーがへたってしまい1日どころか半日も持たない始末。ということでApple Watch5とiPhone11Proの開封の儀を執り行いたいと思います。すごく長くなりそうなので、本日はApple Watch5!
私とAndroid・Appleの歴史
開封の儀の前に私とApple社の馴れ初めや、その愛についてお話ししたいと思います。出ました!昔話!
本当はアンチAppleのアンドロイド信者
今でこそ、パソコンは2台ともMac、スマートフォンも4代続けてiPhoneのApple教信者ですがその昔はAndroid教の虜でした。
クラムシェル型スマートフォンLYNX
私がAndroidスマートフォンを初めて手にしたのは、2010年。iPhone4が発売された年です。
NTTドコモから発売されたLYNXというとっても可愛い、クラムシェル型のスマホです。みてください!このデザイン!
キーボードもついていて、液晶はタッチパネル!さすが目の付け所がSHARP!
https://jp.sharp/products/sh10b/index.html#prContent
うっとりですよね。今でもこれと似たような端末があるのであれば、Apple教をかなぐり捨てて衝動買いするかもしれません。LYNXのいいところは、この形状で電話もできるところ。そう。私はこの妙な端末を1台運用して、普通に電話もしていたのです。
地方に住んでいたので、当時はかなり奇異な目で見られました。だって、変なものを耳に押し当てているんですもの。でもねLYNXには大きな欠点がありました。

初期Android全てに共通することでしたが、致命的に動かない。まず、タッチパネルはほぼ反応しません。試行錯誤して、「エンターキーを押しながらタッチするとかろうじて反応する」という謎の裏技を編み出したくらいです。
そして、とにかく落ちる。ゲームをしても掲示板を見ていても、アプリを使っていたらガンガン落ちて使い物にならない。でも、大好きでした。
7インチタブレットを1台使いする狂気の沙汰
時は流れて、2012年、7インチの「ファブレット」と呼ばれた端末を購入しました。
http://www.n-keitai.com/n-06d/spec.html
これももちろん、1台運用です。ショップのお姉さんに、タブレット契約ではなくスマートフォン契約だと言ったとき、一瞬目を剥かれたことは今でも忘れられません。

サイズ的には、赤ちゃんの頭くらいあります。ファブレットを片手で持っている感じは、ちょうど新生児の沐浴状態です。手が痛い、そして重い。
とうとう10インチタブレットをメイン使いに。もはや病気
それから2年経過した2014年、機種変更したのはSONYのエクスペリアタブレットです。なんと10インチ。
https://www.sony.jp/tablet/products/Z2/
もう気が狂ってるとしか思えませんが、こちらも1台運用です。10インチタブレットなのに、通話機能をつけたSONYもどうかしていると思います。

街を歩きながら10インチタブレットを耳に押し当てて話す女。
「大丈夫かな?」って思いますよね。
SONYスマートウォッチ2と併用
流石に、通知のたびに10インチタブレットを鞄から取り出す行為にうんざりした私は、SONYのスマートウォッチも購入してタブレットプラススマートウォッチで運用していました。
https://www.sonymobile.co.jp/product/smartproducts/smartwatch2/
もう小さいスマホを持とうよって感じなのですが、当時の私にとってはそれが最高の組み合わせだったのです。小さいスマホなど、持つ価値なし!と信じでおりました。
ちなみに当時のスマートウォッチは今と比べ物にならないほど使い勝手が悪く、通知は途切れ途切れ、タッチパネルは3回に1回しか反応しないというありさま。
とまあこんな感じで、とにかくAndroidのちょっと風変わりな端末を持ち続けていた私。その頃はApple製品を「情弱むけスマホ」って思っていました。
「アイコンを変更できないんでしょ?自由度低すぎじゃない?」って。今考えるとひどい。
Apple製品に衝撃を受けた32歳の冬
そんな私が、Apple製品と初めて出会ったのはMacBook Proでした。それまで、ずっとWindows Vista搭載の古くて重いパソコンを使っていたのですが、とうとうまともに動かなくなったので、2015年にMacBook Proに買い替えたのです。
確かそれを勧めてくれたのが、クライアントさん。珍しくおじいちゃんのクライアントさんで、Apple製品ラブだったんです。優しいおじいちゃんに「こゆきさんみたいな女性には、おしゃれなApple製品がぴったりですよ」と乗せられていい気になってMacBook Proを購入。

そしたら、まあなんと便利なこと!目から鱗でした。頭から選択と思考が取り払われて、作業に集中できる夢のマシン!そして何よりも美しいフォント!一瞬でApple製品の虜です。見た目も可愛いから、吸い寄せられるように仕事に取りかかれます。
気づいたら翌日には携帯ショップでiPhone6に機種変更の手続きをしていました。あんなに愛していたAndroid端末を一瞬で見限ったのです。

大きな画面じゃないと嫌だと言っていたのは誰でしょうか。小さなiPhoneにしたのに全く不具合を感じないどころかむしろ快適なんです。自由度がない?そんなもの必要ありません。だってデフォルトで十分美しいんですもの。
片手で持てるし、片手で操作できる。電話するときに手が痛くならない。突然フリーズすることもないし、ゲームをしても落ちない。私はこれまで何をしていたんでしょうか。
っていうか前置きが長い。
Apple Watch5の開封の儀やレビューを見に来てくれたはずなのに、気づいたら延々とAndroid端末について読まされた読者さんは、憤りすら覚えてしまいますね。
私のAndroid遍歴やApple愛を語り出すと、この3倍くらい書いてしまいそうなので、名残惜しいですがそろそろ切り上げて、開封の儀に移りたいと思います。
Apple製品をオンラインで購入するたった1つの理由
まだ喋り足りない。
私はApple製品は店頭ではなくオンラインで購入する派です。何故ならば自分で開封してAppleを全身で感じたいから。
あの独特のいい匂いや、あの開ける人のことしか考えていない箱のフィルム、美しいフォルムの箱の質感など、すべてを1人でこっそり味わいたいじゃないですか。
キャリアショップで店員さんが開封してしまったら、私の手に渡るときはすでに開封済みの中古iPhone。箱を愛でる気分は消えうせてしまいます。
我が家にあるApple製品はこちら。
・iPhone
・Mac mini(2018)
・MacBook Pro(2015Early)
・iPadProとApple Pencilと純正キーボード
・Apple Watch5
すべて、オンラインで購入して、自分の手で開封しました。
そして箱たちは邪魔ですがそのまま保管。さすが汚部屋の住人。
Appleショップで買えばいいって?
これまで田舎に住んでいたからそんなハイカラなお店はなかったんですよ。
今はAppleショップにも行ける環境なので、iMacをいつか買う時が来たら、Appleショップで購入したお持ち帰りしてみたいものです。もちろん当日電車で運びます。
Apple Watch5の購入を決めた経緯
どうして、私がApple Watch5を買おうと思ったのか、その理由をお話しします。知りたくない?そんなこと言わずに聞いてください!開封の儀はまだかって?結論を先に書くのがセオリーのウェブ業界を逆走する狂気の沙汰!すでに3000文字を超えているのにまだ書いています。
改札を通過するたびにスマホを取り出すのが嫌
1番の理由は、モバイルSuicaのためにスマホをいちいち取り出すのが面倒だから、です。Apple Watchがあれば、さっと手をかざすだけで改札を通過できますよね。なんてスマート!セクシー!
時間を確認するためにスマホを取り出すのが嫌
私は腕時計をしないので、スマホで時間を確認します。乗り換えの時間やお迎えの時間、約束の時間などなど、1日に何度も時間を確認しなければならないのに、その都度スマホをちらっ。
そして気になる通知があったらポチっ!
時間の無駄ですよね。
時計を確認するたびにスマホをいじっちゃう。
でもApple Watchがあったらさっと時間を確認できます。しかもApple Watch5は、時計画面が常時点灯。時計を表示するたびに腕を振る必要がないんです。

え?だったら腕時計をすればいいじゃないかって?
いや、ただ時間を確認するためだけのために、腕時計を毎日つけるモチベーションが湧かないんですよ。
だって腕時計をつけていたら若干不快じゃないですか。バンドのところがじとっとすることあるし、緩くてもきつくても気になっちゃうし。
でもApple Watchには付加的な機能がたくさんあるから、ガジェ欲を満たすために毎日つけ続けられると思ったんです。
LINEやTwitterの通知をさっと確認したい
iPhoneを取り出さなくても、通知をちらっと見たいじゃないですか。がっつり見なくてもいいんです。ちらっと見て状況を把握したい。Apple Watchがあれば、さらっと確認してすぐに元の作業に取りかかれます。そうです。作業の中断頻度が減るはずなんです。
iPhoneを探すをすぐ使いたい
私は残念な仕様なズボラ女なので、すぐにiPhoneが行方不明になります。家の中で大きな声でヘイSiriヘイSiriと叫びながら、iPhoneを探しています。軽く怖い。
私のiPhoneのSiriはほとんど答えてくれないので、結局iPadかMacBook Pro、Mac miniのどれかで「iPhoneを探す」機能を使って呼び出すしかないんですね。パソコンたちを立ち上げていないときは、iPadを使うのですが、iPadも定位置が決まっていないので、ぐるぐると探し回らなければなりません。しかも、iPhoneを探す機能はワンタッチじゃないので、時間がかかってしまいます。でもApple Watch5ならワンタッチでiPhoneを呼び出し可能。これでiPhone探しの日々から解放されるはずです。
ようやく開封
お待たせいたしました。ようやく開封の儀です。長かったですね。こんなに前置きが長いApple Watch5の開封ブログはここだけだと思います。くだらない独り言をずっと読み続けていただき、ありがとうございました。
じゃーん!!

なんと気高く美しい白い箱。純白。鋭い角。
単なる箱だって?違います。これほどまでに美しい箱は世の中にそうそう存在しません。


箱の中はこんな感じ。
吸い付くようなシンデレラフィットでパーツが収められています。上の写真の左端が文字盤です。

あっという間に組み立てました。すみません。本当は説明のため写真を撮りながら作るはずでしたが嬉しくって気づいたら完成していました。
この曲線美。たまりませんよね。何度もすべすべと撫でてしまいます。あらら。せっかく爪を出すなら、可愛くネイルしとくんだった。できないけど。
Apple Watch5を1日使った感想
スマートウォッチは、SONYですでに体験済みですが草創期の製品だったので不具合が多く、とっても快適というわけにはいきませんでした。でも今回のApple Watch5は天下のApple様が何度も改良を重ねに重ねて完成させた、まさに至極の一品。4年前のスマートウォッチとは全然違います。では早速レビューを。
AIに支配された残念な人っぽいけど仕事が捗る
Apple Watchには、日常生活のちょっとした不便を解消してくれることに期待をしていました。でも、私が感動したのはそういう機能ではなく、生活改善指導機能。あ、私が勝手に名付けた機能です。
なんとApple Watch5は、もっと歩けとか深呼吸しろとか、座りっぱなしだから立って歩けとか、いろいろうるさいことを言ってくるんですよ。
最初は、「うるさいなあ、ほっといてよ。微動だにしたくないよ」って思ったんですが無視するのもかわいそうだから、付き合ってみたんですよね。そしたらそれが意外と悪くない。

立てと言われたら立って、お茶を汲みに行ったりオフィスの中をぐるりと歩いたり、深呼吸しろと言われたら深く息を吸い込んでみたり。
そのおかげか、ほどよくポモドーロっぽくなってぶっ続けで5時間書き続けることができました。過集中するわけでもなく淡々と。気のせいか体も軽い気がします。
時計に促されて立ったり座ったり息を吸ったりする姿は、若干あれです。AIのいいなりになって働く残念な未来人のようです。でも、それで仕事がはかどり体が元気になるならいいかな、と。
時間を意識して自転車を漕ぐように
これまで、疲れに身を任せゆるゆると自転車を漕いでお迎えに行っていました。登園の帰りものんびりと。子どもを乗せているときは安全運転なのでゆっくりですが、乗せていなければもう少し早くてもいいはず。たまに徒歩の女子高生に抜かされます。
でもApple Watchをつけたその日から、ビュンビュンと人並みに漕げるようになったんです。時計が腕にくっついているので、10分で到着するようにしよう、などと目標を持って活動できるようになりました。
Gメール通知を見逃さない
仕事のやり取りはほとんどチャットワークなんですが、一部クライアントさんは電子メールです。私はGメールを使っているんですがついつい通知を見逃してしまうことがあるんですよね。
仕事に集中していたり、Gメールが集中して届いたりして受信トレイの奥深くに……。でもApple Watch5ならバイブレーションで通知してくれるので見逃すことはありません。
しょっちゅうGメールの受信フォルダを確認するストレスから解放されました。
まとめ
さてさて、とりあえずApple Watch5の開封の儀と初日のレビューを終了です。明日はiPhone11Proの開封をお届け。iPhoneはサクッと終わらせて、再びApple Watch5の使い心地をお話しするかも。Apple Watchすんごい気に入った!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。長かったですよねえ。6000文字を超えていますもの。さすがに1時間以上かかりましたよ。
1ブログ1テーマの原則は何処へやら……。とてもライターが書いたブログとは思えない構成ですが楽しかったです。中距離走を完走した気分。走れないけど。それは、また明日〜!