日 刊 こ ゆ き
お仕事のこと、家族のこと
ライターのお仕事

主婦ライターから月収50万円の専業大黒柱ライターへ

私は家事と育児のかたわらランサーズをやる兼業主婦ライターでした。ライターデビューしてから5年くらいはずっと5万円から10万円を稼げればいいかな、というのんびりとした気分。

でも事情が変わり、私が一家の大黒柱として稼ぐことになり専業ライターに。専業になってから3ヶ月でランサーズ売上50万円を達成!

今日は、大黒柱ライターとして収入を増やしていく過程や方法などなどをお話したいと思います。

クライアントさんの心を鷲掴みにするコツとか、継続案件を勝ち取る方法なども書いていきます。そんなスキル私にあるのかしら。でも聞かないよりマシだと思うのでぜひ参考にしてくださいませ〜。

子どもたちを保育園にいれて本格稼働→50万円稼げるように!

私が大黒柱ライターになったのが2017年の7月。家庭環境の変化により一家を背負って立つことになりました。それまでは子どもたちとのんびり暮らしていましたが、大黒柱となるとそうもいっていられないので保育園に入園。当時住んでいたのは過疎化が進んでいる地方だったので、待機児童問題とは無縁で、保育園にはすぐ入れました。

それで早速お仕事探し。これまでの最低でも5倍から10倍稼がなければ家族を養えません。ランサーズで良案件を探しては提案します。

当時は文字単価2円くらいのお仕事をちょこちょこしていましたので、2円以上の案件を探して特攻です。その結果こんな感じのお仕事をゲットできました。

・文字単価2.5円→電子書籍執筆
・文字単価5円→男性のお悩み記事執筆
・文字単価2円→屋根の雨漏り記事
・文字単価2円→マネー系記事
・文字単価2円→自動車保険系記事
・文字単価2円→確定申告系記事
・文字単価3円→仮想通貨の翻訳記事

大黒柱になってから2ヶ月くらいでこれらの案件が出揃い収入が上昇していきます。その頃の収入がこちらです。

保育園に入れたら劇的に稼げるようになっていますね。でも入れたばかりの7月は収入がついて来ず、焦ったなあ。

継続案件を勝ち取るためにできること

ライターのお仕事は単発よりもやっぱり継続。相性がよいクライアントさん(これすごく重要)の継続案件をいただけると心と収入が安定します。だからランサーズのお仕事提案は「継続案件」のみに提案していました。

継続案件は、やはり人気なので激戦。2円以上の継続案件は歴戦の猛者が集う戦場となります。提案一覧を見ていると超有名人がずらりということも。

「いやあ!!やめて!!!あなたたちは直接依頼の世界にいてください!!出て来ちゃダメ!!絶対勝てないから!!」

私の提案のあとに有名人がやってくると、絶望のあまり頭を抱えていましたね。とはいっても、私も彼らと同じ人間だからできないことはないはず、と勇猛果敢に立ち向かいました。

私の戦い方は、前回もお話したように「自分の経験を活かした提案」です。でもそれだけでは、2円以上をがんがん勝ち取る勇者たちには勝てません。だから、さらにこんな感じの対応を心がけました。

・基本即レス
・納期最速
・プラスアルファのサービス

このおかげもあってか、2円以上の案件に採用されるようになり焦りが消えてがんがんお仕事に打ち込めるように。
提案が採用されるポイントは「どんな利益を提供できるか」を明確化することだと思います。
「私を採用してくれたら、こんないいことがあるよ!」ってアピールする感じ。

提案文って、ライターにとっては「一番わかっている商材=自分を売り込むライティング」なので、腕の見せどころです。

ライバルたちと差をつけられる自分の長所、価値を洗い出してとことん書くといいかなあと思っています。

継続案件を選ぶときは「自分のやりやすさ」を重視すべき

がむしゃらにどんな案件も請けて収入が安定してくると、ちょっとずつ心にゆとりと疑問がうまれてきます。

「あれ?このクライアントさんとの相性悪い?」
「この案件はレギュレーションが厳しすぎて書く気がしない……」

お仕事があればなんでもいい時期を過ぎて、少しずつ自分の心の声が聞こえるようになってしまったんですね。ライターのお仕事は、クライアントさんによって大きく変わります。

死ぬほど厳しい修正依頼をしてくるクライアントさん、毎回ストレスをぶつけるかのような対応をするクライアントさん、軽くセクハラをしてくるクライアントさん。

お仕事だからどれも我慢してやっていますが、どんどんその負担が心に重くのしかかりそのクライアントさんの案件は後回しにするようになってしまいます。

二度とご一緒にお仕事したくないでございますって言いたい気分になります。フリーランスのいいところは、そういう相手とは付き合う必要がないところ。他のお仕事さえ見つかれば、相性が悪いクライアントさんとはお別れできます。

で、どうやったら相性が悪いクライアントさんがわかるって?そりゃもう初回の違和感です。初回のメッセージのやりとりで違和感を覚えたら、それは高確率で相性が悪い。

あれ?と思ったらそのお仕事は請けない方がよい。自戒もこめてです。今でもそれで失敗することがありますから。

次回予告!ランサーズの外の世界に憧れて!

ランサーズでのお仕事が安定して来たらランサーズ以外のお仕事にも興味が出てきます。先輩ライターさんたちは「取材」とか「インタビュー」などを行なっており、なんかキラキラして楽しそう!って。そこで私もランサーズ以外でお仕事を獲得する方法を模索し始め、ランサーズ以外でどんどんお仕事を増やしていきます。そのお話はまた次回!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!