こんばんは、こゆきです。
今週は取材ラッシュで平日の取材件数が、7件。
おかしいですね。5日しかないはずなのに。ちなみに通常の記事の依頼も通常通り来ていますので、完全にフル稼働状態。そんな状況なのに、先週末プチぎっくり腰になってしまい、腰が痛い。痛いといっても普通に動ける状態なので、普通のぎっくり腰ではないと思います。あれは動けないらしいですからね。
いつも通り前置きが長い。
さて、そんな状態で私は精神的にだいぶ追い詰められておりました。10月の下旬はおよそ10日ほど風邪で寝込んでいます。こういうときに、ひとり親子育ての辛さが襲いかかってきて潰れそうになるんです。この辛さの正体ってなんなんでしょうね。
子どもたちが在宅している時間に仕事をする後ろめたさと罪悪感
私の仕事時間は基本的に次女が保育園に行っている間だけ。ですが、つまってきたらそうもいっていられないので、お迎えに行ってから寝るまでの間も作業をすることがあります。
仕事部屋があるので、ある程度集中ができる環境ではあるはずなのですが、どうしても子どもたちがいる時間の作業ははかどりません。
「ねえママねえママ」
「ねえ見てこれ上手でしょ?」
かわいい子どもたちが入れ替わり立ち替わり仕事部屋にやってきて、お話をしてくれます。舌っ足らずの次女が一生懸命描いた絵を説明してくれたり、長女が苦笑いしながら漢字テストを持ってきてくれたり。
本当にかわいくて仕方がない。でも、仕事が詰まっているときは100%かわいいじゃなくて98%かわいいになっちゃったりするんです。
さらに修羅場のときは、隣の部屋から聞こえてくるポケモンやプリキュアの声でまったく集中できなくなります。せっかく私が在宅をしているのにテレビを見せてしまい、一緒に遊んであげられない罪悪感にも襲われます。
仕事が詰まっている時のストレスは、仕事ではなく全力で相手をしてあげられない子どもたちへの申し訳なさが大きいんです。
1人で決断をする心細さ
我が家は母子家庭。実家は山口、姉妹は滋賀県。
東京に、「今から助けに来て」といって助けに来てくれる友人もいません。家事もひとり、育児もひとり、もちろん一馬力。
でも一番辛いのは、金銭面でも家事育児でもなく、「責任をわかちあう相手」がいないこと、子育ての楽しさや辛さを共有する相手がいないことです。
「次女の習い事どうしようか」
「長女の民間学童はいつまで通わせようか」
こんなちょっとした決断をすべて1人でしなきゃいけない。家事や育児の負担はアウトソースできても、子どものことを本気で考えて舵取りをする役割は外注できないんですね。それが辛いんです。
「かわいいねえ、もうこんなことができるようになったんだねえ」
ちょっとした成長を一緒に喜ぶ相手がいません。
もちろん離婚をしていない夫婦だって、夫婦仲が良くないどちらかが激務で話をする暇がないこともありますね。そんなご家庭でも、同じような悩みを抱えてしまうと思います。
母が来たことで肩の荷が軽くなった
腰痛まで発症して弱り切っている私を見かねて、山口県から母がやってきました。今日、お昼過ぎに来てくれて、私が取材をしている間に荒れた台所を片付けてくれました。明日は貯まった段ボールをやっつけてくれるそうです。
母は、私の様子をそっとみては、仕事をしているようだったら子どもを遠くの部屋で遊ばせてくれます。私は誰でもいないかのような静寂の中で仕事ができる。
本当にありがたいことです。
ちょっとした相談もできます。「明日のお迎え何時にしようか」みたいな些細なことでも1人で考えるのと、母と雑談をしながら考えるのでは全然違うんです。
ひとり親が精神的な負担を軽減できる方法ってあるんでしょうか。きっとないんですよね。子どもたちが大きくなるまでずっと、このままだと思います。時折母や妹に助けてもらいながら、なんとか子どもたちの独立まで頑張りたいものです。
あら。一体何が言いたかったんでしょうね。きっと好き放題かきたかったんだと思います。私にとっては好きなように書くことも精神安定剤なんでしょうね。
今日も最後までよんでいただきありがとうございました。