日 刊 こ ゆ き
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家が欲しい欲望をコワーキングスペースがしで慰める日々

こんばんは、こゆきです。順調に毎日更新記録を伸ばしていたのに、木曜日にストップさせてしまいました。体調不良で寝込んでいた上に心がへし折れてしまっておりまして。

昨日、どうにか持ち直し本日も1日ごろごろしたため、なんとか復調!ということで、ブログ更新記録をリスタート!

今回のお話は、私と家とコワーキングスペースです。

元は「こゆき」ではなく「家が欲しい」だった。

私は今でこそ、こゆきという可愛らしい名前を名乗っておりますが、少し前まで「家が欲しい」という名前でした。立地、間取り、インテリア、外観、など全てが理想を満たした家が欲しかったからです。今考えるとひどい名前。呼び名は「家ちゃん」や「家さん」でした。

でも、東京に出てきてから「家が欲しい」という欲望は、かなり小さくなってしまいました。私の家に対するこだわりは並々ではありません。東京で、全ての理想を叶えようと思ったら土地代と建築費用で5億円は超えてしまうでしょう。

私が1馬力で5億円も貯めるのはほぼ無理です。頑張って働いて毎年1000万円貯金しても50年かかります。無理です。じゃあフリーランスの私が5億円のローンを組めるのか。無理です。1億円だって組めるはずもありません。

すると、「家が欲しい」という夢は、いつの間にやらしぼんでしまいました。理想の家が手に入らないのであれば、意味がない。だったら、賃貸で理想的な物件を探せばいいじゃないと思って、賃貸物件も探していました。

ところが、長女の小学校や次女の保育園を変えずに、家を探そうと思ったら、非常に限られた範囲の中から選ぶことになります。毎日見ていても、1ヶ月で出てくる新規物件は20件程度。家賃20万円以下に絞ると、きれいなマンションも戸建ても皆無です。

利便性や仕事の質、人との繋がりは、東京に出てきてから格段に良くなりました。でも、住環境だけは悪化したなあと思います。家賃18万円を払っても、お風呂は平成初期を思わせる腰高タイプ。

トイレにはウォシュレットもありません。便座は常に冷たい。キッチンも、ガスです。ビルドイン食洗機もありません。3LDKとは名ばかりで、リビングダイニングは10畳で窓がなく、隣接した2つの6畳のお部屋から日光を入れなければなりません。

リビングは昼間でも暗く、電気が必要。唯一独立した4.5畳の個室は、マンションの廊下側に面しており、エアコンがつけられません。冬はまだしも夏が死ぬ。仕事部屋にしていましたが、居心地が悪すぎて今では物置部屋になっています。

なんということでしょう。
気がついたら今の家の不満だけで、こんなに文字数を消費しておりました。

結局何が言いたいかというと、東京で、私の収入で理想の家を探すことはほぼ不可能ということ。

夜な夜なコワーキングスペースを探す

理想の家への関心が薄れたものの、物件は相変わらず好きなようで、気がつけば毎晩のようにコワーキングスペースを検索するようになっていました。

今だってWE WORKにお邪魔させてもらっているから、快適です。これから、快適な場所に移動できる可能性もあります。だから現状に不満はないんですが、ついつい見ちゃうんです。

都内には大小様々のコワーキングスペースやシェアオフィスがあります。

それらの多くは、「共有スペースのみの会員」や「固定席会員」」、場所によっては「個室会員」などに分かれています。

私の場合は、愛用のリアルフォースや、大きなディスプレイ2つとMac miniも使いたいので、固定席や個室タイプの2択。

固定席タイプであれば2万円から4万円、個室でも3万円から借りられます。そんな無駄なお金を払わずに、家で書けばいいじゃないかと思いますよね。私もそう思います。

どこでも仕事ができるのがフリーランスの特権。最小限の固定費で働くことができるはずです。でも、どうしても家では集中できないんです。先ほど長く愚痴を吐いたように、今の家が気に入っていないからかもしれませんね。

理想のコワーキングスペース

さて、私の理想のコワーキングスペースを語りましょう。

駅徒歩1分以内

第一条件は、「立地」です。複数路線の乗り入れがある駅から徒歩1分以内がいい。駅徒歩3分を超えると、そこそこ遠いので雨の日に困ってしまいます。

私は、傘やカッパが嫌いでほぼ濡れて歩きますので、3分間も濡れ続けるとさすがに冷たい。最近は取材で首都圏のあちこちに行くことも増えたので、アクセスが良いと助かります。

中央線沿線がいい

私は中央線沿いに住んでいますので、中央線沿線がいい。乗り換えは苦手です。できれば最寄駅から15分以内がいいな。欲を言えば、快速が止まる駅。快速の方がビュンと早いですからね。

徒歩1分以内にコンビニもしくはスーパー

お昼ご飯や飲み物を調達するための、コンビニかスーパーが必要です。それも歩きたくないので、コワーキングスペースの徒歩1分圏内が理想。コンビニでも小さめのスーパーでも問題ありません。

徒歩3分以内に本屋さんと文房具屋さん

文房具屋さんと本屋さんがあれば最高。ちょっと疲れた時に、文房具屋さんにふらっと立ち寄り、匂いと雰囲気を堪能するだけでやる気がチャージされるはずです。

いますぐ、調べたい、あの本で調べたい!って時のために大きめの本屋さんがあれば言うことはありません。図書館は、パソコンの音がうるさくて迷惑をかけそうです。借りてもいいのですが、返すのがすんごく大変。私にとって本の返却は、3日溜めた洗い物レベルのハードな作業です。できるだけストレスは増やしたくありません。

だから、大きな本屋さんの近くがいい。

固定席だけど個室じゃない

私は、人に見られていた方が(実際誰も見ていないけど)、集中できるタイプなので人の目がある場所で作業したいんです。となると、半個室もしくはフルオープンの固定席制度のコワーキングスペースが理想です。

大荷物を持ち歩くのはちょっとうんざりしておりますので、荷物を置いておけるところがいい。

さて、こんなコワーキングスペースが存在するのでしょうか。東京にはなんでも揃っていますが、上記の条件を満たしたコワーキングスペースは今の所ありません。距離条件を緩めればそこそこあるんですけどねえ。

なんとも取り止めのないお話になってしまいましたね。今日も最後まで読んでいただきありがとうとざいます!また明日ー!