こんばんは、こゆきです。ツイ廃の私は日々Twitter界を観察しております。そんな中で毎日のようにうへぇとなるのが情報商材屋界隈。今回は情報商材屋さんにスポットをあてたお話。
ツルハシ屋さんが嫌いなわたし
なぜか、自分でも嫌になるほどにツルハシ屋さんが嫌いなんです。
といってもツルハシ屋さんのすべてに嫌悪感を抱いているわけではありません。
名も無きライターさんや、医療ライターの伍木先生など、確かなスキルをリーズナブル過ぎる価格で提供している方々もいらっしゃいます。きちんとサロンを運営されていて素晴らしいなと思います。彼らにツルハシ屋さんと言ってしまうのは失礼。
じゃあ、私がどんな人たちに違和感を覚えて、うへぇとなるのか。
それは、様々な運動(あいさつやリプコミュニケーション?)でTwitterのフォロワーを増やして、たいした実績もないのに初心者をカモにした商材を売る人たちです。
「未経験の主婦が3ヶ月で月収20万円を獲得した方法!」
こんな感じのやつ。
中身をみると、売上のほとんどがnoteやBrainの商材だったりね。
それを読んだ人たちが再びTwitterをガチって()商材を売るわけです。
「未経験の主婦が3ヶ月で月収20万円を獲得した方法!」
今はnote側でも対策をしていてそういったnoteは減っているようです。
でもツルハシ屋さんは一向にいなくならない。
ライターやブロガーだけじゃない。
私が大好きな株系でも商材を売る人はいますね。
noteだけじゃなくて、セミナー系もたくさん。

え??その経歴大丈夫?ほんとに?いつも同じ時計だし住所を調べたら地方のリーズナブルな住宅街に住んでらっしゃるけど本当にその経歴で今も株で儲けてます??みたいな人いますね。あ、開示請求しないでね。
とはいえ、ツルハシ屋さんは昔から存在しました。
「北斗の拳で設定6を判別する方法」
「5ゲーム後に2チェを出す方法」
※スロット話ですみません。
パチンコやスロット業界では、こんな商材はもう20年も前から存在しています。
でもいいんです。
金の亡者が金の亡者に嘘情報を売りつけて、お金をしぼりとるのは。
よくないけど、まあ自業自得ですよ。
ちょっと考えたらそんな方法がないことくらいわかるんだから。
でも、初心者向け商材は違う。
ぱっと見ふつうの主婦や学生さんが、売ってて怪しさを見分けるのが難しい。
だから、多くの初心者さんが騙されて買ってしまう。
あ、私が言及しているのは、その情報はそのお金を払うだけの価値があるの?ってやつだけですよ。
コストに見合う価値があるものは問題ないと思っています。
だから、自分で手に取って価値があるなと思う本にはがんがん課金していますからね。
(自己啓発本じゃなくて、専門系書籍や解説本です)
話がそれました。
とにかく私は中身がうすっぺらな情報商材が嫌いなんです。
買ったことないくせに嫌うなって?
だって、本人の実績がうすっぺらで、ツイートの日本語もおかしいのにその商材が有益なわけがないでしょう。
初心者さんは、商材を買ってその通りにやっても再現できなくて、もしくは再現するノウハウすら書いてなくて諦めることになります。
もしくは、同じようにフォロワーを増やして薄めたコーヒーのような商材を売るんでしょうか。どっちにしても地獄のループ。
もしかして私も商材売りたいの?

しつこいようですが、これは中身がうすっぺらな商材についてのお話。
そうそう。なんでこんな話をし始めたのか。
私はなぜか彼らに猛烈に腹を立ててしまうんです。目を背ければいいのに見ちゃう。なぜでしょうというお題。
もしかして私も商材屋さんになりたいのでしょうか。
月収100万円を達成した方法を1万円で売りさばきたいのでしょうか。
いやあ、売りたくない。
というか、1万円はまず高すぎるからせいぜい300円だし、そもそも私のノウハウをトレースしたところで再現はできない。
そんなものを売って、石つぶてを投げられるのもいやだし、批判されているかもとストレスを抱えるのも嫌だ。それなら、クライアントさんと読者さんに満足していただける記事を必死に書き続けたい。
じゃあなんでうすっぺらツルハシ屋さんを嫌悪するのか。
違う世界に生きる人たちだと思って無視しておけばいいのに。
不思議ですね。
結局結論は出ませんでした。
そもそも情報商材屋さんはツルハシ売りではない気もする

え?いまふと思いましたが、彼らのことを「ツルハシ屋さん」って読んでますが、ツルハシ屋さんじゃないですよね。
そもそもツルハシ屋とは、アメリカのゴールドラッシュの時に一番儲けたのは、ゴールド採掘者ではなく、ツルハシを販売した人だったって話からきてます。
ツルハシに限らず、服だったりバケツだったりとまあゴールド採掘のために必要な物資等を供給した人たちが儲けたって話ですね。
この話の真偽のほどは知りません。英語ソースを調べるの大変。リーバイスが云々はよく聞きますね。
ってことで、まあ情報商材屋さんたちは、アメリカのゴールドラッシュになぞらえて、採掘者じゃなくて、ツルハシ売りにならなきゃ勝てないと言うわけですよ。
でも、そもそもネットで稼ぐためのツルハシは、パソコンです。中にはスマホだけで稼げる人もいますね。
ゴールドラッシュになぞらえるなら、情報商材屋さんは、「絶対金が埋まっている場所を教える人」ですかね。
ゴールドラッシュの歴史は知りませんが、きっとそんな人たちがいたに違いない。
きっと、その時代にもうへぇという目で見られていたに違いない。
ハンチングをかぶった怪しいお兄さんが、「まだカリフォルニアで消耗してんの?」とかいいながら、金鉱脈とは無関係の土地に誘導してたに違いない。
何この記事。最後まで読んでくれた人たちに申し訳ないほど結論がありませんでしたね。
これだけでは申し訳ないので、最近課金した素晴らしいサービスを紹介。
え?商材売るって?売らない、大丈夫です。
「ジャパンナレッジ」っていうリサーチツール。
日本国語大辞典を始めとした無数の辞書を検索し放題で月額2000円くらい。
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私はこれのおかげで、Google検索の時間が減ったほどです。
辞書をよくひく方なら、かなり時短になると思います。