日 刊 こ ゆ き
お仕事のこと、家族のこと
ライターのお仕事

ランサーズ、タスクライターからプロジェクトライターへ

こんにちは、こゆきです!今日はタスクからプロジェクトに移行していったお話をします。
私がランサーズを始めたのは7年前。
今とは事情がだいぶ違いますので「出た!おばちゃんの昔話!その話3回目よ!」って感じだと思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

ランサーズでタスクデビューを果たしたお話はこちらから!

恐る恐るプロジェクトに提案→採用!

毎日高単価のタスクを見つけては猟犬のように飛びかかる日々を続けていましたが、ちらっちらっと横目でプロジェクトを羨ましく思っていました。プロジェクトには「単価0.5円800文字」のようなとっても美味しい案件が募集されていましたから。

今考えれば、低単価です。でも0.25円や0.3円をこなしていた私にとってはゴッドです。光り輝いています。でも輝きすぎて直視できません。

ライターの実績がないタスクライターの私ごときが応募できるものではない、と打ち震えておりました。
といっても、失敗しても失うものはなにもないので、私が書けそうなジャンルのプロジェクトに応募です。

長期継続、文字単価0.5円!1000文字!ダイエットと芸能記事をからめたブログ執筆、画像選定、ワードプレス投稿、毎日投稿」

神様でしたね。0.5円!超絶高単価!
しかも私が好きな芸能ネタとダイエットネタのコラボ!

「ワードプレスってよくわからないけど、なんとかなるよね!」

ダイエットは何度も成功させているので(また太ってるけど)、ダイエットの履歴と芸能ネタが好きなことをアピールする提案文を書きました。

「ダイエットについては、実体験をもとにリアルな記事が書けます!芸能ネタは、毎日テレビにかじりついているのでトレンドど真ん中のお話をお届けできます!」

ワードプレスのことはよくわからなかったけど、みんなができるなら私もできるに違いないと謎の自信を持って応募しました。
すると、見事採用!他にも応募者さんがいましたが、プロジェクト初心者の私を採用してくれたので、喜びもひとしお。

この案件は、0.5円なのに、画像選定とワードプレス投稿という今考えれば悪条件のお仕事でしたが、初心者の私にとってはありがたいありがたい案件です。

ワードプレスについても、手探りですが調べながら投稿できるようになり、この案件以降は「ワードプレスの投稿だけならできます」と自信を持って言えるようになりました。

なんせ毎日欠かさず投稿していましたからね。
この案件で、気を良くした私は次々にプロジェクトに応募していきます。

良クライアント様からスカウト!

プロジェクトデビュー後もタスクをこなしながら、プロジェクトを頑張っていた私の元に一通のメッセージが届きました。

「文字単価1円で2000文字の記事を書いていただけませんか?」

なんと!スカウトです!
しかも当時タスクで有名だった高単価クライアント様から!

私はそのクライアントさんのタスクが出るたびに、むしゃぶりついて書いていましたので、その内容を見てスカウトしていただけたようです。

「一生懸命書いててよかった……!」

苦労が報われるとはこのことです。
もちろん二つ返事でオッケーして、初めての「1円」のお仕事を請けることになりました。

ワードプレス投稿も画像選定もなく、1円いただける!
最高です。
この後はトントン拍子に他のプロジェクトに採用されたりスカウトされたりと実績が伸びていきました。

ちなみに、このときのクライアント様は単価を上げていただき、今でもご依頼いただいております。7年のお付き合い……。
ありがたいことです。

初心者ライターがプロジェクトに採用されるコツ

私のブログはあんまり役に立つことが書いてなさそうなので、役にたつかもしれないノウハウも書いておきますね。

「そんなの当たり前じゃない!」
「言われなくてもわかるよ!」

っていう方はスルーして大丈夫!
ランサーズ初心者さんは少し役にたつかも!

初心者の私がプロジェクトでどんどん採用された秘密を自分なり人考えてみました。おそらく以下の対応が良かったのかなあと思います。

・提案文に「自分の経験」を盛り込む

これだけ?って思いました?
私って決して文章が上手なわけではありません。

「凄腕ライターって感じじゃないよね」ってこのブログを読んだ人は思うはずです。
いたって普通。世の中には文章が上手い人がたくさんいて、目にするたびに「ひええええ!何から何まですごい!全然違う!私の文章ひどい!」って思っちゃいます。

でも、クライアントさんに可愛がってもらえるのは「経験を活かした記事」が書けるからだと思うんです。今も昔も変わらないのは「読者の共感が得られる記事」、「私のことを書いてくれてるんだ!と思われる記事」です(無記名記事の場合)。

だから、提案文を書くときに、納期やお値段のことだけでなくこれまでの経験を活かしてどんな記事が書けるのかをアピールしてみるといいと思います。

・会社で経理をやっている→税務系記事で歓迎される
・アパレル勤務→ファッション系記事は引く手あまた
・育児中→マタニティ、育児系記事がたくさん
・銀行勤務→金融系ならなんでも書ける。羨ましくてよだれでる
・借金したことがある→キャッシング系で重宝される

こんな感じで、どんな経験でも書ける記事があるはずなんです。だから、提案文を書く前に「自分の経歴の棚卸し」をしてみるといいかもしれません。

私なんて、中学時代に吹奏楽をやっていたというだけでボイストレーニングの記事を受注したこともあります。
※もちろんちゃんとリサーチしましたよ!

いつのまにかプロジェクトライターに

そうやって、プロジェクト案件を受注できるようになった私は、いつの間にかタスクをやらなくなっていました。複数のプロジェクトを抱えるようになって、タスクをやる時間がなくなったから&長女が成長してお昼寝時間が減ったから、です。

そう。
子どもは保育園に入れていないのでお昼寝時間だけがお仕事タイム。
生後3ヶ月ごろは午前中と午後にお昼寝をするので、作業時間はそこそこ確保できていました。

でも、どんどんおきている時間が伸びてきて、気がつけばお昼寝は1回だけ。しかも1時間。
毎日1時間しか作業できないんですね。しかも、授乳して寝かしつけてからお布団に置くまでに30分以上かかることもあります。夜はまだまだ夜泣きがありますので、寝かしつけてからお仕事も難しい。

その頃は月に5万円から10万円稼げればいいほうでしたね。
でも、子どもを保育園に入れてからは劇的に増加しました。
保育園に入れてから月収50万円超に至るまでに要したのは5ヶ月だったかな。

収入アップ方法、そしてランサーズ以外での営業活動については、次回お話ししたいと思います。

楽しみにしていてくださいね〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました!