こんにちは、こゆきです。
私がWEBライターをスタートしてからもうすぐ7年が経とうとしています。
トレンド変化、Google検索アルゴリズムの変遷などに揉まれながら、なんとかWEB業界の尻尾にしがみついてここまでこれました。

記念すべき第1回は、私がライターをスタートしたきっかけや、最初に取り組んだランサーズのタスクのお話したいと思います。
これからライターを始めたい方、始めたばかりの方の参考になるといいな、と思いましたが、昔すぎてちっとも参考にならないでしょう。
WEB業界の7年前なんて大昔すぎる。
でも、気になる方はぜひ読んでくださいね!役に立たないと思うけど!
きっかけはフリーセル
あれは現在小学校1年生の長女が生後3ヶ月の頃。
恐怖の新生児期を乗り越え、夜眠る時間も長くなり初めての育児にも慣れ始めた時で、少しずつ心にゆとりが生まれていました。
要するにちょっと暇だったんです。
長女がお昼寝をしている時にやることがない。
それで、手を出したのがフリーセル。
なんでスマホゲームじゃなくてパソコンゲームをやろうとしたのかは謎ですが、なぜかパソコンのフリーセルが大好きだったんです。

腱鞘炎になるよ?っていうくらフリーセルをやり続けること1週間。
ふと我に帰ります。
「この時間無駄じゃない?」
長女がお昼寝をしている時間に何か建設的なことをやりたいと思ったんです。
テープ起こしは怖い
まず、思いついたのはテープ起こし。
昔からタイピングゲームが好きで、家族で記録更新を競っていました。
もちろん私が一番で妹たちがその後に続く感じです。母は最下位。
毎日それぞれが記録を更新するので、かなりタイピングの練習になりましたね。
ちなみに、母が勝てないからと記録をリセットした時は「この人……」って思いました。

おっと話が逸れました。テープ起こしのお話。
その頃からネット廃人だった私は、すぐにGoogle先生に「テープ起こし 内職」って打ち込みました。するとわんさか出てくる詐欺っぽいサイト。
「主婦でも簡単!通信教育でテープ起こしを学べば仕事も斡旋!」
怪しい!!怪しすぎる!
ブラクラ?変なサイトに飛ばされるやつ?!
そのころはTwitterをやっていませんでしたから、情報収集手段はほぼGoogle検索。調査の結果、コネも経験もない主婦が突然テープ起こしができるわけがないという結論に至り、別の仕事を探します。
「タイピングが生かせて、家でできて……。ライターだ!」
ランサーズとの出会い
ライターならできるのでは?と思いつきすぐに検索です。
でもお仕事はなかなか落ちているものではありません。
やっぱりそんな甘くないかなあと思っていた私に飛び込んできたのが「ランサーズ」。
クラウドソーシングサイトのランサーズです。
仕事が欲しい個人と発注したい人をつなげるマッチングサイト。
そこには「タスク」や「プロジェクト」っていう形式の「書くお仕事」が無数にあふれていました。
書くことを仕事にしたことがない私は、「フリーセルをやっていた時間で500円でも稼げれば1ヶ月に1万円になる!」と思っていましたので、当時のランサーズは宝の山。

誰でも、すぐに仕事ができる「タスク」形式で、「500文字100円」、「600文字100円」などのライティングが無数に募集されていたんです。
「青汁の体験談を600文字で書いてください 100円」
「キャッシングの経験を400文字で書いてください 80円」
「ダイエットのことを自由に700文字で書いてください 150円」
お宝です!応募資格もほぼなく、誰でも書けるお仕事がゴロゴロ!
これでお金がもらえるなんてありがたい!と思って片っ端から書きました。
5分で400文字書けば1時間で1000円近くになります。
大歓喜です。
「低単価の仕事に手を出す人がいるから低単価がなくならない」
などと当時も非難されていましたが、私にとっては家で時給1000円が達成できるなんて夢のようなお仕事です。
学生時代の居酒屋バイトが時給900円でしたが、1時間働くって大変。
手を舐めてくる変態おじさま。
割り箸袋に電話番号を書いて渡してくるお兄様。
お客様が帰ったタイミングでトイレに行ってしまうバイト仲間。
あ、賄いを食べまくってまん丸になったら、手を舐められることも電話番号付きの割り箸袋を渡されることもなくなり、平和になりましたけどね。お会計後にトイレに行く系バイトは増えた気もしますが。

また話がそれた。
とにかく、これが私と書くお仕事の出会いです。
ランサーズタスクでライター人生の第一歩がスタートしました。
文字単価0.25円や0.2円のタスクをひたすらこなす日々。
とても楽しくて充実していました。
400文字100円の神案件を見つけたら、長女を抱っこ紐にインして怒涛のライティング!
そこから、プロジェクトに移行してもっと稼げるようになったお話はまた明日〜。
明日もかけるかな。書く!頑張るので応援してくださいね。