日本全国いや世界中のリアルフォースを愛するみなさん、こんにちは!こゆきです!今日は、1日2万文字書き続ける私がたどり着いたライター三種の神器の1つリアルフォースについて語ります。
他の2つ何かって?そりゃTwitterとええっと……
タイピングしすぎるとアザができる謎の手
日刊こゆきを始めてからというもの仕事とブログを合計すると2万文字から2万5000文字前後書くようになりました。最初は良かったのですが数日経った頃からかどんどん手の動きが悪くなり最終的には、痛みまで。現在は手の甲の痛みと指先の痛みに悩まされております。

あと気味が悪いのが、謎のあざ。ずっと書いていると手の甲に青あざが浮かび上がってくるんですよ。気持ち悪いですよね。検索しても同じ症状の人は出てこないので不思議です。
タイピングのせいなのか、タイピングで疲れ果てて無意識のうちにあちこちにぶつけているのか。あざは痛くないから放置しておいてもいいのですが、あざ以外の症状が気になるし、常にあざだらけの手になっても嫌なので、現在使っているリアルフォースよりも手に優しいキーボードはないかと探すことにしました。
結論!静電容量無接点方式がベスト!
珍しく先に結論を書いてみました。私があちこち調べた結果、「静電容量無接点方式キーボード」以外は、やっぱり無理という結論に至りました。
私の手の負担を軽減できるキーボードを探すべくインターネットの海に潜り込んでおりましたが、静電容量無接点方式以上のキーボードはない。
じゃあ今の痛みはどうするのかって?適度に休憩とストレッチを入れるしかないのかなと思います。ピアノ向けのストレッチを取り入れて定期的にほぐすようにすることにしました。
ここまで、読むと「リアルフォースを使っていたのに手が痛くなったのでは、静電容量無接点方式のキーボードも意味がないのでは?」って思いますよね。
でも、私の手が痛くなったのはリアルフォースのせいではなく書きすぎです。2万文字以上を書き続けたからです。それまでは、こんなに不調を感じることはありませんでした。
そしてリアフォースに出会う前は1万文字以下でも毎日痛くなっていました。つまり私の手はリアルフォースを使った場合でも2万文字以上書くことに向いていないだけで、リアルフォースが悪いわけではないのです。
もともと貧弱だった私の手をリアルフォースが強化してくれていただけ。普通のキーボードを使っていた時は5000文字を超えたあたりで、痛くなってきて手をぶんぶん振っていたものです。
つまり、リアルフォースにしただけで4倍は快適になったということ。リアルフォースがなければ、毎日テーピングでガッチガチに固めて書き続けていたと思います。やはり、私の貧弱な手でも2万文字書けるように強化してくれたリアルフォースは最高。
現状、静電容量無接点式キーボードを採用しているのは
・東プレ株式会社のリアルフォース
・PFUのハッピーハッキングキーボードの上級グレード
・中国のNiz
・サンワダイレクトの400SKB60
の4種類だけかな。手の痛みから解放されたいなら、このどれかを買ったほうがいい。
この方式を使ったキーボード以外は、どんなに形状が人間工学でも、指と手がダメだと思います。一番重視すべきは「静電容量式キーボード」かどうかです!
おっと言い切っちゃった。えへへ。私の個人的な感想です!
リアルフォースは最高
リアルフォースとは、記者やライター、作家やエンジニアさんなどが愛用する、東プレ株式会社が製造販売しているパソコン用高級キーボードです。
http://www.realforce.co.jp/products/
見た目はよくあるキーボードなんですが、キーの押し心地が別次元。スコスコスコスコと心地よい音を立てながら、ほとんど手に負担をかけることなくタイピングできます。
一度リアルフォースを使ったら、他のキーボードは一切使えなくなります。パソコンを購入した時についてくるデフォルトのキーボードはおもちゃに思えてしまうほど快適です。リアルフォースにするだけでタイピングスピードは1.25倍(当社比)。

なんとセブンイレブンのテンキーに利用されているのも東プレ社のキーボード。高頻度&長期間の利用にも耐えられることから東プレ社が採用されているようです。これを聞いただけで、欲しくなりますよね。私だけ?私はミーハーだからこういうのに弱いんですよ。
地方の方で、リアルフォースを試す機会がなければセブンのATMのテンキーを思う存分使ってみるといいと思います。Amazonで全部の種類が販売されていますので、セブンで思う存分試したらポチっ。
ちなみに私が使っているのはこちらの、「固定荷重30gタイプ」です。全てのキーの押す重さが同じで雲を押すように軽くタイピングできます。これ以外にも、変荷重といって、キーによって荷重を変えているタイプもあります。
人間工学でタイピングをサポート!エルゴノミクスキーボード
エルゴノミクスキーボードとは、人間工学に基づいて手や体に負担をかけない構造のキーボードのこと。人間工学ってなんだか良さそうじゃない?って思いますよね。早速チェック!
ザ・人間工学のキネシス
昔から気になっていたのはキネシスです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LYRI3Z8/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_e3fJDb2TPJEX4
独特な形をしております。お椀型になっていて、手首と指への負担がすごく少なそう!でも、静電容量方式じゃないんですよ。スコスコ感がなければ私は満たされないので購入には至っていません。
リーズナブルに入手可能なマイクロソフトキーボード
マイクロソフトからも、エルゴノミクスキーボードは発売されております。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00EN3DSS6/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_c8fJDb0WZDW8B
キネシスとは異なり、盛り上がる形で手の形にそったタイピングが可能。手前のパームレストに手を置けるので楽チンです。使った私がいうのだから間違いない。無理なく自然な形でタイピングできます。

慣れるまでに半日ほどかかりますが、慣れたら通常通りのタイピングが可能。でも今は埃をかぶっています。なんでかって?だって静電容量無接点方式じゃないですもの。一度リアルフォースを使ってしまったら、静電容量無接点方式じゃないキーボードには戻れないんです。手がもぞもぞしてきて、居ても立ってもいられなくなるんですよ。
東プレの静電容量無接点方式を採用したエルゴノミクスキーボード「μTRONキーボード」
リアルフォースと同じ静電容量無接点方式かつ、エルゴノミクスのキーボードはないのかと調べた結果、そんな夢のキーボードを発見しました!「μTRONキーボード」です。
https://www.personal-media.co.jp/utronkb/overview.html
左右に分離していて傾斜をつけられるので、手への負担が少なそう。アームレストに手を乗せたままタイピングできそうですよね!背もたれに寄っ掛かりたい病の私にぴったり!!と思ったら、販売終了しておりました……。悲しい……。
静電容量方式を使ったことがないならエルゴノミクス系はあり
マイクロソフトや他社のエルゴノミクスキーボードを何個か触ったことがありますが、東プレの毒に侵されていない方であれば、快適に使えるのではと思います。この独特のスコスコ感を知らない時に出会いたかった。
リアルフォース以外の静電容量無接点方式キーボードたち
私が念仏のように唱えている静電容量無接点方式のキーボードは、リアルフォース以外にも、ハッピーハッキングキーボード(HHKB)や中国産のNiz社のキーボード、サンワダイレクトのゲーミングキーボードの3種類が販売されています。
持ち運びにはハッピーハッキングキーボード
ハッピーハッキングキーボードは、ハッカーがスキップしながら小脇に抱えてそうなネーミングですが、見た目は普通のキーボードです。

ちなみに、ハッカーの本来の意味は、すんごく簡単にいうと熱心なプログラマーという感じなので、ハッピーハッキングキーボードは、「黒位画面で緑の文字を操り政府のシステムに侵入する」的なハッカー専用ではありません。
話が逸れましたね。ハッピーハッキングキーボードの上位モデルは、東プレ社のキーを採用していますのでキーは一緒。でもそれ以外はかなり違います。ハッピーハッキングキーボードの特徴はこちら。
・HHKBは荷重が固定45gしかない
・テンキーがない
・無線もある
・軽い(約500g)
・小さい
ハッピーハッキングキーボードは文章を打つライターよりも、プログラマーさん向けのキーボードなので色々削ぎ落とされています。ファンクションキーもテンキーもありません。だからその分軽い!
リアルフォースを毎日持ち歩いてゼエゼエしている私にはとっても魅力的です。見た目も、小さくて可愛いんです。
もし買うとしたら、こちらの無刻印タイプ。真っ黒で小さくて無線なので、持ち運びが楽ですし、取り出した時にギョッとされる確率も低い気がします。
ただ、テンキーを多用する仕事があるときは上の数字キーだけで高速入力しないといけないので大変かも。私はブライドタッチはできますが、上の数字のところは完璧じゃないんですよね。
国産より1万円安い!中国からの刺客Niz
東プレとHHKB2強時代に、中国からじわじわ追い上げをかけているのがNiz社の静電容量無接点方式のキーボードです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DT4CW28/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_4IgJDbDHPFMEZ
お値段が、Amazonで1万5999円とリアルフォースやHHKBの半額以下で買えるのがポイント。キーボードに3万円出したらパソコン買えちゃうじゃん!って怯えててもこれならなんとかポチれそうです。
国産なのに安い!サンワダイレクト
サンワダイレクトからも、1万6800円というお求めやすい価格で静電容量無接点方式のキーボードが発売されています。
ゲーミングキーボードなので、キーがそこはかとなく光ります。光り物が好きな方はこちらでもいいかも。ちなみに、リアルフォースも光るタイプを販売しているので、バックライトがついている静電容量無接点方式のキーボードを探している方は、サンワダイレクトかリアルフォースの2択になります。
まとめ
ふー。疲れました。静電容量無接点方式って辞書登録しなかったから、一生分タイピングしました。おそらく今晩夢に出てきます。

でも、連呼するほどいいんですよ。静電容量無接点方式。気になったらすぐにセブンに行ってくださいね。スコスコ感を体験すれば虜になるはずです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
明日はなに書こっかな。お仕事のこと書きたいな。